燃面・・・
「『燃える』『麺』って書く麺があるんだよ」
そう言われて紹介された。
紹介してくれたのは「重慶ゴジラ」のハンドルネームの重慶在住の日本人デザイナー。
イマドキである。
ネットで知り合い、重慶で初めて会った。
(「重慶ゴジラ」さんは2006年に他界されました。
正直、信じられない。
本当に。
ご冥福をお祈りいたします。)
四川省は隣
赤い。
が、味はそれほどでもない。
もちろん、うまい。
それほど辛くない。
ただ白いもの・・・それが気になる。
が、正体は分かっている、化学調味料。
重慶は熱い・・・
四川料理といえば、
「麻婆豆腐」
に
「担々麺」
と辛いものが続く。
でも、それくらいでないと、食べられない。
いや、食べたくない。
とにかく熱い。
「暑い」よりは「熱い」のほうがあう気がする。
特に、地面からの照り返しがスゴイ。
そうでなくても、訪れた日は7月末ということもあり、
日中の最高気温は40℃オーバー。
こんなに暑ければ、
やはり味の薄いものは食べたくない、
食べられない。
重慶、気候に合った、おいしいものがイッパイ。
中国では珍しいくらい、
坂の多い街。
でも
坂が多くても、歩き回りたくなる街。
歩いただけ、辛いものがおいしくなる。
辛いものをおいしく食べるために、歩く。
鶏と卵。